ERPの導入をご検討の方々にも、Dynamics 365 Business Central(以下、D365BCと略す)の新機能について知っていただくことで、D365BCの機能が優れている点や成長し続ける強力なERPであることを理解していただけるものと思います。
D365BCの最近の多くの改善テーマのうち、業務処理上で大きめのテーマのいくつかを取り上げて説明していきます。
【社内業務の倉庫処理の効率化】
販売に伴う出荷や購買に伴う入荷など対外的な物の移動について、自社内で出荷作業や入荷作業といった倉庫業務を行うのか、契約倉庫などの社外に委託することで自社内では倉庫作業は行わないのかを倉庫(D365BCでは保管場所)ごとに設定します。
この設定に基づき、販売や購買の際に倉庫業務にデータを連携するか否かが決まります。
このような倉庫業務を伴うか否かの設定を、対外的な物の移動以外についても設定を行えるようになりました。
製造にあたり部材を資材倉庫から出庫したり、生産完了で製品を製品倉庫に倉入れしたりするところに、ピッキングや格納といった倉庫作業を行うか否かを設定することで、それら倉庫作業にデータを連携するか否かが決まります。
なお、製造のほか、組立作業やプロジェクトでの部材消費などでも同様に倉庫業務と連携するか否かを決めることができます。
このように倉庫作業について、業務ごとにきめ細かく設定ができるのです。
この機能により、倉庫作業への処理連携の効率化が図れます。
以下の画面は、倉庫(保管場所)の設定画面です。倉庫についての、製造、組立、プロジェクトに関する設定は赤枠部分です。